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観音寺は、立野の小高いところにあるささやかなお寺ですが、春には境内のさつきが咲きそろって美しく、近在では“さつきの寺”と呼ばれて親しまれています。
地蔵菩薩立像は、平安時代の後期、藤原初期の作とみられ、仏像の素材は欅といわれていて、かなり重いものです。
言い伝えでは、松永弾正の死後、この寺に移されたということです。
現在は、本堂内陣左手の脇壇に、十一面観音像とともに並んで祀られています。
春・秋 |
彼岸会 |
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8月2日 |
お盆の施餓鬼大法要 |
12月上旬 |
十夜会 |