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COPDについて
三郷町民の82%が知らないCOPDとは?
令和4年度の健康三郷21のアンケート調査で、82%の人がCOPDを知らないという結果が出ました。
COPDとは?
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、進行すると自力では呼吸が難しくなり、溺れているような苦しさを伴うため携帯酸素をつないだかばんを持ち歩く必要があるなど、日常生活に大きな影響を及ぼす病気です。主な原因は「たばこ」。有害物質を長期間吸いこみ、肺の機能が低下することで発症します。一度壊れた肺は完全には元の状態へは戻らないため、以前たばこを吸っていた人や、身近に喫煙者がいる人も要注意です。
COPDの症状
- 1日に何度も咳が出る
- なんだか疲れやすい
- 黄色や粘り気のあるたんが出る など
COPDの治療
COPDによって壊された肺や気管支は、元の元気な状態には戻りません。しかし、治療により息切れなどの症状をやわらげたり、生活習慣を見直すことで病気の進行を遅らせることができます。できるだけ早く、正しい診断・治療を受けることが重要です。
予防の基本は禁煙
今はまだ禁煙していない人も遅すぎることはありません。自力での禁煙が難しい場合は、禁煙外来を活用しましょう。
COPD関連情報
禁煙外来一覧はこちら→日本禁煙学会ホームページへ<外部リンク>
COPDについて詳しくはこちら→厚生労働省ホームページへ<外部リンク>