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熱中症に気を付けましょう
熱中症特別警戒アラート
環境省は令和6年4月24日から「熱中症特別警戒アラート」の運用を開始します。
この熱中症特別警戒アラートは、気温が特に著しく高くなり、熱中症による重大な健康被害が生じる恐れがある場合に環境大臣が発表するものです。
熱中症特別警戒アラートの発表地域では、重大な健康被害が生じる恐れがあります。自発的な熱中症予防活動を積極的に行ってください。また、家族や周囲の方々にも見守りや声かけ等を行ってください。
★環境省熱中症予防情報サイト(熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート等)<外部リンク>
「クーリングシェルター」について
三郷町では、環境省から「熱中症特別警戒アラート」が発表された際に、危険な暑さから身を守り、どなたでも自由に休憩をとっていただけるよう、冷房設備を有する町内5か所の公共施設と1か所の民間施設を「クーリングシェルター」に指定し、一般に開放いたします。熱中症対策として、お近くのクーリングシェルターをご活用ください。詳細については、下記のクーリングシェルター指定施設一覧でご確認ください。
クーリングシェルター指定施設一覧(令和6年7月1日時点)
施設名 |
所在地 |
休館日 |
開館時間 |
受入可能人数 |
三郷町役場 |
勢野西1-1-1 |
土・日曜日・祝日 |
午前8時30分~ 午後5時15分 |
10人 |
福祉保健センター |
勢野西1-2-1 |
土・日曜日・祝日 |
午前8時30分~ 午後5時15分 |
20人 |
三郷町文化センター |
勢野西1-2-2 |
第4日曜日 |
午前9時~ 午後9時 |
20人 |
図書館 |
勢野西1-4-4 |
第1月曜日 水曜日 |
午前9時30分~ 午後7時 |
20人 |
ふれあい交流センター |
立野北1-36-39 |
土・日曜日・祝日 |
午前8時30分~ 午後5時15分 |
20人 |
三郷町立野郵便局 |
立野南2-11-7 |
土・日曜日・祝日 |
午前9時00分~ 午後5時00分 |
5人 |
シェルターとなる施設にはこのポスターを掲げています。
<利用する際の注意事項>
- 開設期間は令和6年10月23日(水曜日)(熱中症特別警戒アラート運用期間)までです。
- 飲料水は各自でご用意ください。
- 利用できる日時・場所は、「熱中症特別警戒アラート」が発表されている時間で、クーリングシェルターの開館している日時及び指定した場所となります。
- その他、利用にあたっては各施設の指示に従ってください。
- 施設の温度調整はできません。
熱中症予防ポイント
- 水分をこまめに摂取
- 喉が渇かなくても水分をこまめにとりましょう。※アルコールは利尿作用があるため、逆に脱水を進めてしまいます。
- 汗をたくさんかいた時は、スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給しましょう。
- 一度にたくさん飲まず、適量を小分けにして飲みましょう。
- 服装の工夫
- 襟元を緩め、風通しのよい服装にしましょう。
- 外出時は、帽子や日傘を使用しましょう。
- 汗を吸収し、通気性のよい素材の衣服にしましょう。
- 暑さを避ける
- 直射日光を避け、日陰を歩くようにしましょう。
- 炎天下や高温多湿下での作業や激しい運動はできるだけ控えましょう。
- 無理をせず、エアコン等の空調を使用しましょう。
- 室内の温度・湿度をチェックしてみましょう。
- 日頃からの健康づくり
- 睡眠を十分にとり、バランスの良い食事をこころがけましょう。
- 体調の悪い時は無理をしないようにしましょう。
- 短時間の軽い運動をする習慣をつくり、暑さに慣れるようにしましょう。※無理な運動は控えましょう。
環境省作成 熱中症が増えています。予防のためのポイント(チラシA4両面)<外部リンク>
熱中症の症状
重症度 |
症状 |
軽症 |
めまい、筋肉痛、大量発汗※ |
中等症 |
頭痛、気分不快、吐き気、おう吐、倦怠感、虚脱感 |
重度 |
意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温 |
※熱中症が重症となると発汗が無く、乾いた皮膚になるので、汗だけで判断しないことが大切です。
応急処置
- 涼しい環境への避難
⇒エアコンのきいた室内または日陰で風通しのよい場所で安静にしましょう。 - 脱衣と冷却
⇒衣服を脱いで熱を逃がす、水を浴びる、風を送る、氷のうで冷やす等により、体温を下げる工夫をしましょう。 - 水分・塩分補給
⇒おう吐の際は、誤嚥の危険があるため、無理な摂取は控えましょう。
※アルコール、カフェインは尿量を増し、脱水が進む可能性があるので控えましょう。 - 汗で失われた塩分も補給できる、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)やスポーツドリンクが最適です。
自力で水分補給ができないことが医療機関へ搬送の目安となります。重症にならない前に早めに対応しましょう。
こんな点に注意しましょう
毎日の体調の変化に気を配りましょう。
日頃から、自分や周囲の体調の変化に気を配るようにしましょう。ご高齢の方やお子さん、障害のある方は特に注意が必要です。
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です
高齢の方は、暑さや水分不足に対する感覚機能や暑さに対する身体の調整機能が低下しています。
室内で熱中症になることが多いため、室内の気温・湿度をこまめにチェックし、暑さを感じなくてもエアコンを利用するようにしましょう。
環境省・厚生労働省作成 高齢者のための熱中症対策(チラシ A4両面)<外部リンク>
体調不良を訴えることが難しい方への配慮が必要です
小さなお子さんや障害のある方など、体調不良を訴えることが難しい方の体調に気を配りましょう。
小さなお子さんは体温の調節機能がまだ十分に発達しておらず、熱中症になりやすいため、注意が必要です。
疾患のある方は体温の調節機能が低下していることがあります。体調の変化に気を配ることが大切です。