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食品ロス削減に向けた取り組み

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0006634 更新日:2022年8月23日更新 印刷ページ表示

 売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、本来食べられたはずのものが廃棄物となることを「食品ロス」といいます。

 大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、「食品ロス」を減らすことが大切です。

 1人ひとりが、日々の生活でほんの少し意識を変えるだけで、Co2削減など、環境保全に貢献することができます。

 みなさんも、できることから始めてみませんか?

必要な分だけ買う

 買い物に行く前には冷蔵庫の中を確認する習慣をつけることが大切です。

 買い物リストを作る、スマートフォンで冷蔵庫内の画像を撮っておくなども買いすぎを防ぐのに効果的です。

 冷蔵庫の中の保管場所を決めておけば消費期限切れも防ぐことができ、なくなったら買う「ローリングストック」もしやすくなります。

食品は手前から取りましょう

 スーパーの陳列棚に並んだ食品。

 つい賞味期限や消費期限が長いものを選ぼうと奥から取っていませんか?

 すぐに食べるものならば、手前の商品から取り、期限内に食べきれる分だけ購入するようにしましょう。

賞味期限と消費期限の違いを知る

 賞味期限は「おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」です。

 賞味期限が切れていてもすぐに捨てずに、まだ食べられるかどうか自分で判断することも大切です。

食べる分だけ作る・食べられる分だけ注文する

 自分の好きなもの、食べたいものはたくさん作ってしまいがちです。食べ残しは、せっかくお金を出して購入し、手間をかけて作ったものを無駄にしてしまうことになります。食べる分だけ作りましょう。

 また、飲食店では、食べられる分だけ注文することを心がけ、食べ残しを防ぎましょう!

余った料理を作り変える

 作りすぎてしまった献立は、別の献立に作り変えることで食べ残しを減らすことができます。 

 残りがちなカレーなどはチーズをのせてトースターで焼く「焼きチーズカレー」にリメイクすると、味が変わっておいしく食べきることができます。

過剰除去をやめる

 野菜の実と皮の間には栄養素が多く含まれています。できるだけ食べられる部分を廃棄しないようにしましょう。 

 例えばナスのへたなど、まっすぐに切り落とさずそぐように切るとへたの内側も食べられます。

 トマトやニンジンのへたもまっすぐ切り落とさずに包丁の角を使ってくるっと一回転すれば、へたの部分だけ取り除けます。

あるもので調理する・・・おうちサルベージをしてみよう

 月に1回日を決めて、おうちの中で余っている食材を救出(サルベージ)してみましょう。 

 家にあるものだけで調理をし、食材を使い切れば、冷蔵庫や食品庫の中もすっきり。

 気分もすっきりします。