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特定外来生物について
特定外来生物とは
・特定外来生物は海外起源の外来種のことであり生態系や人体への被害、農林水産業へ影響を及ぼすものまたは及ぼすおそれがあり指定を受けた生物を指します。
三郷町内における状況
・三郷町では昆虫類のクビアカツヤカミキリと植物のオオキンケイギク2種を確認しております。
クビアカツヤカミキリとは
・クビアカアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメ、モモといった主にバラ科の樹木を食害し枯死に至らせる害虫です。また成虫は非常に繁殖力が高く、被害拡大を防止するため発見した場合はその場での駆除するようご協力をお願いします。
クビアカアカツヤカミキリの特徴
・成虫は全体的に光沢のある黒色で胸部が赤く、体長は2.5cm-4cm程度で5月から8月に発生します。たまごは木の表面に産み付けその後樹木の中に侵入します。
・幼虫が入り込んだ樹木からは大量のフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)が排出されます。
クビアカアカツヤカミキリの対処方法
・被害拡大防止のため、駆除をお願いします。(生きたままでの運搬は法律で禁止されています。)
・フラスがみられる樹木には薬品の散布や薬剤の注入といった対策があります。
・樹木への被害が大きい場合は、倒木による被害の恐れがありますので伐採をご検討ください。
詳しくは、下記のリンク先または奈良県のホームページをご覧ください。
クビアカツヤカミキリ確認マニュアル [PDFファイル/1.42MB]
クビアカツヤカミキリについて/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp)<外部リンク>
オオキンケイギクとは
・オオキンケイギクは在来の野草の育成場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまう可能性があることから特定外来生物にしていされています。花はコスモスに似た形状で直径5cm~7cmほどで葉っぱは細長く、へら状です。
オオキンケイギクの対応方法
・庭や畑など、自分の敷地内にオオキンケイギクが生えているのを見つけましたら、根から刈り取り2、3日天日干しをして枯死させ燃えるゴミとして処分してください。