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「SDGs債」への投資について(令和3年5月21日)
三郷町は、基金の一部について、安定性かつ効率的な基金運用の観点から、国土交通省が所管する独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するSDGs債(サステナビリティボンド)への投資を実施しました。
このことにより、健全な財政運営を図るとともに、本債券により資金調達し実施される事業は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するものであり、「SDGs未来都市」である本町の社会貢献の取り組みにも寄与するものと考えております。
サステナビリティボンドとは、調達資金の使途が、1.環境改善効果があること(グリーン性)及び、2.社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の両方の特徴を併せ持つ債券です。
今後も、SDGs未来都市として、地球温暖化対策の取り組みをより一層加速させ、社会貢献への使命・役割を果たし、『誰ひとり取り残さない社会の実現』に向けて、取り組みを続けていきます。
三郷町「ゼロカーボンシティ」宣言
本債券は、低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際非政府組織であるCBIからのプログラム認証をアジアで初めて取得しております。CBIが作成した基準(CBS)は、本町が「2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロをめざす」目的でもある、気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑える目標に対して、十分かを検証する基準値が設定されています。
本債券の概要
債券名 | 第146回鉄道建設・運輸施設整備支援機構債権(10年債) |
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発行総額 | 100億円 |
投資額 | 1億円 |
お問合せ先 | 会計課(電話:43-7381) |