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イノシシとの正しい付き合い方

ページID:0001697 更新日:2019年2月18日更新 印刷ページ表示

イノシシの特徴

  • 体長は平均100~130cm、体重は約50kg~100kg
  • 平均寿命は5~10年
  • 年1回、4~6月頃、平均5~6頭の子供を産む。
  • ジャンプ力は約1.2m
  • 鼻で60kgの物を押し上げる力がある。
  • 視覚は弱く、まず初めに何でも″鼻″で触り、臭いを嗅ぎ、動かし、その後目で確認するといった″嗅覚″の動物である。
  • 後ろ向きのキバを持っている。(ただしオスに限る)
  • 性格は臆病で、穏和で人に慣れやすく、学習能力が高い。

イノシシに出会ってしまったら

イノシシはもともと臆病な動物なので、普通の状態(人を気にしないでゆっくりと歩いている、エサを食べているなど)のイノシシは人に出会っても襲いかかってくることはほとんどありませんが、イノシシが興奮しているとき(牙を鳴らして音を出している。毛を逆立てている。慌ただしく走り回っている。地面を足で引っ掻いている時)には注意が必要です。

  • 遠くでイノシシを見つけたときは、そのままイノシシから見えないところに離れてください。
  • 小さな子供のイノシシでも近くに母親がいるので近づかないでください。
  • 普通の状態のイノシシと出会ったら慌てて走り出したりせずに落ち着いて、早くにその場から立ち去ってください。
  • イノシシの進路(通り道)をふさがないでください。
  • イノシシと出会ったときに、大声を出したり、イヌをけしかけたり、物を投げたり、棒で追い立てたりすると、イノシシが興奮して人を襲ってくる可能性がありますので、刺激しないでください。
  • イノシシがケガをしているときや、住宅街へ迷い込んでいる時は、興奮している可能性が高いので、イノシシを見つけたら早くに安全な場所(ブロック塀の裏や家の中など、イノシシから見えない場所)へ避難してください。
  • イノシシにエサを与えると、民家の近くに居着いてしまう可能性があるので、小さな子供のイノシシでもエサは絶対に与えないでください。
  • 民家の近くにイノシシのエサとなる野菜くずなどを放置すると、イノシシのエサ場になってしまう可能性があるので放置しないでください。

イノシシとの正しい付き合い方[PDFファイル/214KB]

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