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土砂災害とは

ページID:0001368 更新日:2015年9月25日更新 印刷ページ表示

土砂災害とは、土石流、地すべり、がけ崩れといった自然現象により、住民の生命、身体、財産等に被害が生じることをいいます。

三郷町内のそれぞれの警戒区域は、三郷町防災・洪水ハザードマップに掲載していますので、ご参照ください。

また、ハザードマップ作成後に指定された特別警戒区域及び警戒区域は、奈良県のホームページでご確認ください。

土石流

土石流の画像

山谷の土砂や岩石などが、長雨や集中豪雨によって水と一体となり、一気に下流へと押し流れ出る現象です。その流れの速さは規模によって異なりますが、時速10~40kmという速度で一瞬のうちに人家などを壊滅させます。

前兆現象は、次のようなものがあげられます。

  • 落石が生じる。
  • 雨が降り続いているのにもかかわらず川の水位が下がった。
  • 濁水に流木が混じりだす。
  • 地鳴りがする。
  • 腐った土の臭いがする。

がけ崩れ(急傾斜地崩壊)

がけ崩れ(急傾斜地崩壊)の画像

雨や地震などの影響によって土の抵抗力が弱まり突然斜面が崩れ落ちる現象です。がけ崩れは突然発生するため、人命や財産を奪い、悲惨な災害につながってしまう場合もあります。

前兆現象は、次のようなものがあげられます。

  • がけから小石が落ちてくる。
  • 斜面が膨らみだす。
  • がけから水が噴き出す。
  • 樹木が揺れる音がする。

地すべり

地すべりの画像

緩やかな斜面の場所で、粘土のような滑りやすい地層に雨水などがしみ込み、その影響で地面が動き出す現象です。地すべりは、広い範囲にわたって起こるのが特徴で、家や田畑、道路などの交通網などが一度に被害を受けてしまいます。さらに、崩落した土砂により河川の閉塞など大規模な二次災害が発生するおそれもあります。

前兆現象は、次のようなものがあげられます。

  • 地面にひび割れができる。
  • 地面の一部が落ち込んだり盛り上がったりする。
  • 池の水が急減する。
  • 斜面から水が噴き出す。
  • 家や壁に亀裂が入る。
  • 樹木が傾く。
  • 樹木の根が切れる音がする。