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洪水災害による人的被害の軽減を重視し、大和川浸水想定区域を記載しており、地震や風水害の際に円滑かつ迅速な避難と、日頃からの防災力の向上に活用していただくためのものです。
また、奈良県郡山土木事務所が調査・公表している土砂災害危険箇所を表示しています。なお、ハザードマップ作成後に指定された土砂災害特別警戒区域及び警戒区域や、公表されている調査結果は、奈良県のホームページでご確認ください。
町内の各避難所や防災関連施設などの地図情報に加え、避難時の注意事項などの情報も記載していますので、自宅からの避難方法やルートの検討に活用して下さい。
令和3年の水防法改正により、奈良県において水害リスク情報の空白地帯を解消するため、奈良県内の全中小河川について、洪水浸水想定区域図を公表しています。調査結果は奈良県のホームページでご確認ください。※三郷町の該当河川:実盛川・信貴川・坂根川・大門川
洪水・土砂災害ハザードマップ [PDFファイル/6.01MB]
なお、最新の情報を反映した次のハザードマップは、できる限り早く作成します。
地震による多大な損害から人命及び財産を保護するため、その地域において発生の恐れがある想定地震における建物被害等の可能性を伝えることで、防災意識の向上や住宅等の耐震化の推進を図るものです。
三郷町では「揺れやすさマップ」と「地域の危険度マップ」を作成し、公表しています。
「揺れやすさマップ」は、三郷町に大きい被害をもたらす可能性がある地震の『揺れやすさ(震度)』を、「地震の震源となる断層等の規模や位置などの情報」と「町内の地盤条件等」から計算し、50メートルごとの地域単位で示したものです。
「地域危険度マップ」は、「揺れやすさマップ」で示した強さの揺れが起こった場合の『建物全壊率』を、「揺れやすさ(震度)」と「建物の構造・建築年代」から計算し、50メートルメッシュごとの地域単位で示したものです。
平成29年6月に「水防法等の一部を改正する法律」が施行され、浸水想定区域や土砂災害警戒区域内に位置し、市町村地域防災計画に定められた要配慮者利用施設の所有者または管理者は、避難確保計画の作成と避難訓練の実施が義務付けられました。
(参照:平成30年三郷町地域防災計画)